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法人情報App フローで起動する場合の初期設定の方法について

2024.1.11

法人情報App導入マニュアル(フロー版)_サムネイル

はじめに

法人情報App導入マニュアル」について、プロセスビルダー廃止に伴い、「3-3. 「プロセスビルダー」を作成します。」セクションのフロー版の設定方法を解説します。

こちらのマニュアルでは「リード」オブジェクトに対する設定方法を記載しております。取引先でも利用する場合は、取引先についても同様に設定を行ってください。

設定>フローから「新規フロー」を押下します。

「レコードトリガーフロー」を選択し、「作成」を押下します。

フロービルダーが開きますので、右側の入力フォームに以下のように入力してください。

  • オブジェクト:リード
  • フローをトリガーする条件:レコードが作成または更新された
  • エントリ条件を設定
    • 条件の要件:すべての条件に一致(AND)
    • 条件:
      • 会社名 null $GlobalConstant.False
      • 都道府県 null $GlobalConstant.False
      • 市区群 null $GlobalConstant.False
  • フローを最適化:アクションと関連レコード

左側の「+(プラスボタン)」を押下し、「要素を追加」から「アクション」を選択します。

「すべてのアクションを検索」から「法人情報を付与する」を選択します。

入力画面に以下の値を入力し、「完了」を押下します。

  • 表示ラベル:法人情報を付与する
  • API参照名:AddHoujinInfo
  • 選択したアクションの入力値を設定
    • Ids:含める
      • {!$Record.Id}

入力後

右上の「保存」を押下します。

以下の情報を入力し、フローを保存します。

フローの表示ラベル:リード_法人情報を付与する

フローのAPI参照名:Lead_AddHoujinInfo

右上の「有効化」を押下します。

リードを作成し、動作確認を行います。

リードに正しい会社名、住所(都道府県・市区群)を入力し、法人情報が付与されることを確認ください。

尚、情報源が「gBizInfo」のため、「gBizInfo」に登録されていない法人情報は取得できませんのでご認識ください。

最後に

無事に設定は完了しましたか?この記事が皆様のお役に立てると嬉しいです!

本記事ではリードに対しての設定方法をご説明しましたので、同様に取引先についても設定をしましょう。

Apexトリガなど高度なカスタマイズを行うと、自動付与された法人番号を使った自動マージも可能になります。

その他細かな設定がしたい、自社業務に適した設定方法がわからない!などの場合は、是非ご相談ください。

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